趣味に最適!ガーデニング・園芸・家庭菜園を始めたい初心者の方のために役立つ情報を発信するサイト

初心者向けガーデニング・園芸・家庭菜園解説サイト

初めてのガーデニング

土壌改良

投稿日:




作物の生育を支える用土は、作物の種類に応じて適した培養土がわかっていますので、その通りにすれば枯らすことなく丈夫に育てることができます。しかし、これもプランターなどでつくる場合などは市販の培養土を買ってきて使う程度で済みますが、畑地となると量も大変ですし、すでに畑にある土に手を加えて作物が育てやすくなるような対策を行う必要があるでしょう。この作業を土壌改良といいます。

土壌改良の顕著な例は、干潟などの干拓地を畑地や水田に使えるように改良する場合です。海の底であったため多くの場合砂が主成分であるので、まず真水を貯めて塩分を除去します。その後養分や水分の吸着力のある粘土分の強い土壌を加えて畑地に改良していくのです。このように畑地に向いていない土壌に他の土や腐植分、石灰(土壌改良剤)などを加えて作物の育成に適した土をつくるのが土壌改良の基本です。

土壌改良と言われるものは、普通、土の物理性を改良するものが一般的ですが、さらに雑草の根を除去したり、汚染された土壌を撤去するといった広義の意味にも使われます。

よく、一度畑地をやめたら、また畑地として使うのが難しいといわれるのは、畑地というものは毎年耕して作物を植えているから環境が維持されているわけであり、一年でも放置するとその環境が完全に失われて、復帰させるのに長い時間がかかってしまうことになるからです。

放置した畑は、雑草が繁茂して土中に雑草の地下茎や種子が混入して、何年も辛い管理を強いられます。また畑内によく育っていた好気性の善玉バクテリアも減少し作物の生育も思わしくありません。不思議に思うかもしれませんが、こういった休閑地を復帰させる場合には、他の畑の土を移植するといった方法を用いるほうが、手っ取り早い場合もあります。

昨今の話題にもありますが、公害や放射能といった汚染で畑が駄目になってしまう場合もあります。このような場合には汚染土壌を撤去して新しい土壌を加える必要があります。また、汚染されていなくても長年使ってきた畑土は病害虫の増加や微量元素の不足で作物の生育に不適(嫌地)になる場合もあります。このような時にも、山から削り取った新しい土を加えるだけで成績がよくなる場合も多いようです。

土壌改良には物理的、無機的な方法のほかに、有機的な方法もあります。堆肥を加えてよく耕すと土を活性化すると土中の善玉バクテリアが増え、それを食料とするミミズなどが増加してその糞が植物の良い肥料になるといった場合など、有機的土壌改良という意義を持つでしょう。

生涯役立つガーデニングの知識

-初めてのガーデニング

Copyright© 初心者向けガーデニング・園芸・家庭菜園解説サイト , 2019 All Rights Reserved.